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自動車整備工場の集客方法について

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自動車整備業界の現状と問題点

自動車整備業階において、自動車整備工場は集客において厳しい状況に置かれているといわれています。例えばディーラーで自動車を購入した場合、車検や修理、整備が必要な場合はそのまま購入した店舗に依頼する、といったケースが多く見られるためです。

このような状況がある中で、自動車整備工場では「どうすれば新規顧客を獲得し、リピーターとなってもらえるのか」という点をしっかりと考え、集客に取り組んでいく必要があります。

そこでここでは自動車整備業階の現状などを紹介していきますので、今後集客に取り組んでいきたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

自動車整備業界の市場規模は?

日本自動車整備振興会連合会が実施している調査「令和4年度 自動車特定整備業実態調査結果によると、令和4年度の自動車整備業における総整備売上は5兆7,388億円。このことから、非常に大きな市場である、といえるでしょう。

令和3年度は5兆5,510億円であり、3.4%の増加。直近数年間の推移をみると、令和3年度に5年ぶりに減少しているものの、令和4年度は増加に転じています。

参照元:一般社団法人日本自動車整備振興会連合会 令和4年度 自動車特定整備業実態調査結果の概要について
(https://www.jaspa.or.jp/Portals/0/resources/jaspahp/member/data/pdf/R04jittaityousa.pdf)

整備工場の売上高と事業場数の推移

自動車整備業の総整備売上について、「専業および兼業」「ディーラー」「自家」の3つの業態別について令和3年度から令和4年度はどのような推移があったのかを見てみましょう。

まず、「専業および兼業」の売上高は3.4%増、「ディーラー」は3.5%増、「自家」は1.6%増となっており、全体的に売上高がアップしているという結果が出ています。

また、調査時点における事業所数は91,711事業場となっており、前年度と比較すると257事業所増(0.3%増)。こちらの結果は、7年ぶりの増加となっています。

参照元:一般社団法人日本自動車整備振興会連合会 令和4年度 自動車特定整備業実態調査結果の概要について
(https://www.jaspa.or.jp/Portals/0/resources/jaspahp/member/data/pdf/R04jittaityousa.pdf)

どんな時に自動車整備工場を利用する?

自動車整備工場での集客を考える場合には、まず「お客さまはどのようなタイミングで整備工場を利用するのか?」という点について考え、そのタイミングで集客ができるように考えていくことが大切です。

そこで、ここでは「車検を受けるとき」「車に故障や傷が発生したとき」という2つのタイミングについて解説していきます。また、お客さまは上記のタイミングにおいてどのような観点で依頼する業者を選択するのかといった点についても見ていくことにしましょう。

車検を受けるとき

自動車整備工場を利用するタイミングのひとつとして、「車検を受けるとき」が考えられます。新車を購入した場合には、購入から3年後に車検を受けますし、それ以降は2年ごとに車検を受けることになります。このタイミングで自動車整備工場を利用する可能性が考えられます。

車検が近づいた場合、多くのユーザーは「どこで車検を受けるか」という点を検討します。車検は費用が大きくなる傾向があるため、できるだけ費用がかからないのはどこか、またどのくらいのスピードで車検を行ってくれるのか、サービスが充実しているかどうかといった点などを検討し、業者を選択します。

車に故障や傷が発生したとき

車が故障をしてしまった、調子が悪い部分がある、車体に傷がついてしまったといった場合にも、自動車整備工場に車を持ち込んで修理を受ける、といった可能性があります。

修理を受ける場合にも、どのくらいの費用がかかるか、修理にはどれくらいの期間がかかるのか、またサービスの質は良いかといった点などを比較し、業者を選びます。

フランチャイズ加盟は効果ある?

自動車整備工場で集客アップに取り組みたいと考えた時、「大手のフランチャイズに加盟する」という点もひとつの方法であるといえます。大手のフランチャイズに加盟した場合にはさまざまなメリットがあります。

例えば、「研修やサポートがしっかりしているためサービスの向上が期待できる」、「さまざまな媒体による広告効果が見込める」といったメリットがあることから、集客につながる可能性も考えられます。

フランチャイズの仕組み

では、「フランチャイズ」とはどのような仕組みとなっているのかという点について見ていきましょう。

フランチャイズは、まずフランチャイズへの加盟が必要です。加盟した個人や法人は、フランチャイズ本部に対してロイヤリティ(対価)を支払うことによって、ブランド名や看板を使用できる権利、商品を得て事業を行っていく仕組みとなっています。また、フランチャイズ本部により大々的に広告を打ってもらえるといったメリットもあります。

このようにフランチャイズに加盟すると、既に確立されているビジネスに必要な要素をパッケージとして受け取れるようになります。このことから、サービスを確立できていない個人や法人だったとしてもビジネスを展開できる、というメリットがあります。

フランチャイズに加盟するときの注意点

フランチャイズに加盟すると、集客効果が期待できます。ただし、加盟時には注意しておきたい点もあります。どのような注意点があるのか確認しておきましょう。

例えば、「加盟金・準備金・ロイヤリティを本部に支払う必要がある」という点や、「本部が定めた規約・マニュアルに沿った運営が必要」「ノウハウなどの流出防止対策として契約内容に制限が設けられている」といったものが注意点として挙げられます。

加盟を検討する際には、上記のような注意点もあわせて慎重に検討していきましょう。

自動車整備業の最大の強みはお客様の顔が直接見えること

自動車整備業の大きな強みとして挙げられるのが、「お客さまの顔が直接見えること」であるといえます。自動車整備を行う際には、整備が必要な車を工場に持ち込んで、お客さまと打ち合わせをした上で整備や修理を行っていきます。その中で、車を介してお客さまとの信頼関係を築いていくこともできます。

また、自動車の整備を行う際には地元周辺の整備工場などに依頼する方も多くいますし、一度依頼したらその後も継続して修理や整備を依頼する、といった傾向が見られます。そのため、まずはお客様との関係をしっかりと構築することが大切であるといえます。

しかし、油断していると大手の広告や価格力、商品力によりお客様が流れてしまう可能性もあるため、集客方法についてはしっかりと検討し、取り組んでいく必要があるといえるでしょう。

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