当サイト【成功無双】では、自動車整備工場のリアルな成功談を集めるため、車検店舗数全国1位、累計車検台数1,500万台(※)を誇るコバックに、自動車整備工場の経営者のみなさんを紹介していただきました。
ただ、このサイトでは「コバックに加盟しようよ!」ということを言いたいのではなく、成功する方法が見つかれば、それはなんでもいいと思っています。
コバックへの加盟は、ひとつの方法に過ぎません。
(むしろコバックの小林社長も「それでいい」と言ってくださったことにはビックリしました)
そのため他のページではコバックについてのご紹介をあまりしていませんので、このページで、コバックのフランチャイズについて、また取材で感じた「自動車整備工場が成功するために必要なこと」を詳しく解説します。
2022年8月 Zenken「成功無双」編集チーム拝
(※)参照元:車検のコバック https://www.kobac.co.jp/
まずは、コバックが自社サイトで書いている、コバックFCの強みをご紹介します。
引用元:車検のコバックフランチャイズ https://kobac-fc.com/
私達コバックが提案している業績アップノウハウは1店舗、2店舗だけではなく、愛知県に11店舗ある直営店全てで年間車検3,000台以上の車検をこなし続けている“科学”です。
また、直営店だけではなく、日本全国に500店舗以上ある加盟店でも成果を出し続けている成功率100%の設計図が完成しています。
今以上の車検をこなそうと思ったら、整備士を増やさないといけない。
又は残業するしかない。
そう思うのが一般的ですが、実は、“整備士にとって働きやすい環境”を整えたうえで、“生産技術”を身に付けていただくと、今いる整備士で今までの3倍の車検を残業することなくこなせるようになります。
コバックシステム最大の利点は、車検で増えたお客様に車、保険、鈑金が売れるというとこにあります。
実際、コバック加盟店からはGooやカーセンサーなどの広告に頼ることなく、在庫ゼロ台・営業マンゼロ人で車検でご来店いただいたお客様に新車のカタログを見せるだけで月に20台売れたという事例もあります。
「車検台数が増えれば残業時間や休日出勤が増える」そう考えるのが普通ですが、予約の受付方法、料金の提示方法、従業員ごとのポジショニング設定、などを工夫することで、お客様が2倍になっても残業時間を増やすことなく、年間休日を増やすことができます。
「アルバイトが整備の仕事はできないよ」そう思われる方が多いのですが、年間3,800台の車検をこなす豊田若林店の工場のスタッフは5人中3人がアルバイトのシルバーさんです。
ちなみに、フロントスタッフも店長以外は全員アルバイトスタッフで運営しています。
正直、取材をするまではコバックフランチャイズのサイトに書いてあること、ホントか?と思っていたところもあるのですが、実際に話を聞いてみると、どれも本当の話でした。
自動車整備工場では作業が属人化しており、作業のスピードなどもメカニックのスキル依存になっていることが多いのですが、コバックでは、それらを体系化。
「誰でもできる」スキームに進化させているのが特徴です。
コバック自身が直営店で磨き上げたスキームなので、「実際に使える」ものになっていることもポイント。
コバックに加盟している経営者の皆さんは、とにかく仲がいい!とくに同じ都道府県の繋がりが強く、互いの工場を行き来したり、意見交換が積極的に交わされています。お金を出し合って、TVCMを出稿することもあるそうです。
同じ都道府県とはいえ、商圏が被らないので、商売敵ではないため、有益な情報を隠すことなくやり取りしていることを、すべての経営者の方が楽しそうに語ってくれました。
経営者同士での交流では、2つの観点からのメリットがあります。
売上に直結するようなものも多く、中には「中古車を整備して販売するサービスを、アドバイスをもらって始めた」という方もいました。
FC加盟前は、目の前の売上に必死だったのが、余裕ができたことと、まわりの経営者と話すことで、会社の未来・社員の未来・これからのビジョンなどを考えられるようになったという声が多く聞かれました。
悩みを相談できる相手ができたことも、ひとりで悩む中小企業経営者が多い中で、非常に有益なこと。
まず「成功」とは何を指すのか定義したいのですが、ここでは「売上アップ」「社員が働きがいがある会社」「経営者が前を向いている会社」としたいと思います。
売上がアップしても、社員が疲弊している会社は長続きしません。
経営者が前を向いていない会社は、いつか破綻します。
そう考え、「売上アップ」「社員が働きがいがある会社」「経営者が前を向いている会社」の3つを成功と定義しました。
そして、コバックへの取材を通して、自動車整備工場の成功に必要なものが見えてきました。
集客力は、地域の情報誌、新聞折込など、商圏でターゲットが見ていると思えるものに広告を出すことによって高まります。
コバックの場合、その知名度と、オープンイベントなどである程度新規を集められるということを加盟店のみなさんは話していました。
また、効率化を図ることで、人件費などにもアプローチできます。
自動車整備士があこがれの職業だったのは昔の話。
人材を採用しようと思うと、コスト・教育工数ともにかさむので、今いる人材でどれだけ効率的にできるかがポイントになります。
社員が長く在籍していたいと思う、また成長や挑戦できる環境づくりが求められます。
働きがいは一人一人異なるため、小さい会社であれば経営層が個人の大事にしていることや夢を把握しておく必要があります。
会社の経営や運営に余裕がないと、そこまで手が回らない、目が行き届かないという状況が生まれ、人が育たないという悪循環が起こってしまいます。
上の2つを実現していくには、経営者・経営層が前、そして同じ方向を向いていることが重要です。
社員に共有できるビジョンを掲げ、会社全体がそこに向かって進められるよう、経営層の想いを社員に伝えていくことも必要です。
経営者は孤独ですから、相談できる仲間や相手がいると、負担が和らぎます。
経営コンサルタントという職業が存在するのは、経営の指南をするだけではなく、そういった相談先としても重宝されるからでしょう。
コバック加盟点のみなさんが口をそろえて、「(同じくコバックに加盟している)経営者に相談できる環境が本当にありがたい」と言うことからも、その大切さがわかります。
自動車整備工場の成功事例を多く取材し、感じたことをここまでまとめてきました。
集客力や効率化、社員の働きがいの実現を、どのような方法で実現していくかは、会社の現在地や風土によっても異なるでしょう。
結論、コバックに加盟する魅力というのは、成功までの道筋をショートカット&最適化することにあるのだと感じました。
成功に向けて、どのような方法を取捨選択するのか、迅速なスピードで決定することが経営者には必要となります。
少しでも迷っている方、気になった方は、コバックに資料請求や問合せをおこなってみるのもひとつの方法のための入り口だと思います。
みなさんの経営の悩みがひとつでも減ることに、このサイトが役立てば幸いです。
「車検のコバック」では、1976年より、愛知県豊田市を中心に直営店を展開。
中西社長も加盟の決めてにした、アフターフォローと人材育成のノウハウを余すところなく加盟店に伝授することで、地域No.1の店舗を実現します。
日本の様々な産業や企業を、コンテンツで支援するZenken株式会社が、自動車整備業界にスポットを当てて制作・運営しているサイトです。
当サイトでは、「整備士不足」「自動車製造技術の進化に伴う整備の難易度上昇」「若者の車離れ」など、多くの課題を抱える自動車整備業界で、現在成功している経営者のリアルな声を集めて掲載しています。
ぜひ、自社の課題と似た課題を抱えている会社の事例を参考にしてください。
経営者の声を聞くにあたり、車検のコバックに協力を依頼し、成功経営者のみなさまをご紹介していただきました。