車検のコバックに協力していただき、Zenkenが自動車整備工場の成功事例をご紹介する当サイト【成功無双】。
和歌山で外車専門店として40年ほどの歴史を持つ「ナンバーワン」が、新たに車検・整備事業への拡大を考えた理由とは。そして、1年目から成功できたのはなぜなのか。社長を直撃しました。
新たなサービスの必要性を感じていた
「車検のコバック」では、1976年より、愛知県豊田市を中心に直営店を展開。
中西社長も加盟の決めてにした、アフターフォローと人材育成のノウハウを余すところなく加盟店に伝授することで、地域No.1の店舗を実現します。
前田社長 販売を中心に、そのほかのサービスはサポートという形でやってきていたのですが、社歴も40年を前にして、やはりお客様のための新たな施策の必要性を感じていました。
そこで、社員にアイディアを出してほしい、と公募した際に、社員のひとりから「コバックの車検をやってみたい」という話しが出てきたのが始まりでした。
前田社長 そうです。アイディアをもらって、実際に提案した社員とコバックに見学に行くことになりました。
自分も40年経営をしてきて、一代でここまで会社を大きくしてきたという自負もあります。 40年の中で経営学も学んできましたが、コバックの見学をして、「いろんな経営学のいいところを取り入れつつ、さらに独自性もある。これはいいシステムだな」と感じられたことが加盟の決め手でした。
あと、コバックの小林社長が僕と同じ生年月日で、なんだか運命を感じたというのもあります(笑)。
前田社長 出店場所の交通量などから、1年目で車検1,000台を目指せるとアドバイスを貰ったのですが、当初は「1,000台も来るんかな」という気持ちでした。
ただ工場を建設していく過程で、うまくいっているFCに何店も見学に行ったりしているうちに、だんだんと1,000台が現実のものになってきました。
実際にオープンイベントがかなり盛況で、「これはいくな」という確信に変わりました。
前田社長 FCに加盟した以上、まずは疑いを持たずに本部の言うことを聞こう!と思って、とにかく全て言われたことはやってみたからですかね。
経営者歴が長い、社歴がある、そんなことにこだわらず、新しいものを取り入れるときには素直になろうと、自分にも当時の店長にも言っていました。
前田社長 加盟初期は、社員教育のありがたみを感じました。
会社独自で試行錯誤していたのが、本部にはフロント、メカニック、マネージャーなど、ポジションごとの研修があり、それがきちんと日々の仕事に繋がっているので、身に付きやすい。
今までも会社で研修に行かせてみたり、学びたいことをサポートしてみたりと、色々取り組んだのですが、そのときは良くても、それきりということが多かったので、毎日に繋がる教育のスキームは、価値が高いと思います。
前田社長 今は、私と社員のハブになってもらうときがあり、それが本当にありがたいですね。
社員の本音がつかめない、私の考えを社員にうまく伝えられないといったときに、KC(※本部のコンサル)を通じて理解できるようなことも何回もあるので、中立的な存在がいるということは、経営者にとっても社員にとっても、プラスだと感じています。
前田社長 直近ではコバックをもう1店舗出店すること、あとは海外と取引することを以前からしたいと語っているので、それを実現させたいですね。
それから、社員の夢を叶えられる会社でありたいと、そう思っています。
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「車検のコバック」では、1976年より、愛知県豊田市を中心に直営店を展開。
中西社長も加盟の決めてにした、アフターフォローと人材育成のノウハウを余すところなく加盟店に伝授することで、地域No.1の店舗を実現します。
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当サイトでは、「整備士不足」「自動車製造技術の進化に伴う整備の難易度上昇」「若者の車離れ」など、多くの課題を抱える自動車整備業界で、現在成功している経営者のリアルな声を集めて掲載しています。
ぜひ、自社の課題と似た課題を抱えている会社の事例を参考にしてください。
経営者の声を聞くにあたり、車検のコバックに協力を依頼し、成功経営者のみなさまをご紹介していただきました。